Google Cloudがネットワークの簡素化、コンピューティングの性能と費用対効果の最大化など、多数のアップデートを発表

Google Cloudは、2023年6月10日から2023年6月14日までの週の最新情報を公開しました。

今回の発表内容は多岐に渡りますが、主なアップデートは以下の通りです。

* **ネットワークの簡素化**
Cross-Cloud Networkを活用して、ハイブリッドおよびマルチクラウド環境のインフラストラクチャを変革する方法を学ぶことができるワークショップが、アメリカの複数の都市で開催されます。このワークショップでは、分散アプリケーション、インターネットに接続するコンテンツやアプリケーション、セキュリティ、Gemini Cloud Assistを使用したAI支援ネットワーク運用など、ハイブリッドおよびマルチクラウド企業向けのCross-Cloud Networkingについて解説されるとの事です。

* **コンピューティングの性能と費用対効果の最大化**
Compute Engineの最新の汎用VMであるN4とC4により、パフォーマンスを最大化し、支出を最適化できます。N4の柔軟な構成と価格性能の向上により、コストを最適化できる一方で、C4は要求の厳しいアプリケーションに最高レベルのパフォーマンスを提供します。N4とC4を使用すると、すべての汎用ワークロードに合わせて調整されたソリューションが得られるため、パフォーマンスやワークロード固有の要件を損なうことなく、ビジネス運営の総コストを削減できます。

* **Googleへの接続の簡素化**
Direct Peeringを使用する代わりに、Verified Peering Providerを使用してGoogleに接続することで、Googleへの接続を簡素化できます。Verified Peering Providerは、複雑な接続をすべて処理するため、ユーザーはコアビジネスに集中できます。

* **AI、データ分析、サイバーセキュリティの新しいトレーニング**
大学や雇用主を通じて、テクノロジーのキャリアへの道を広げるように設計された、AI、データ分析、サイバーセキュリティの新しいトレーニングが提供されます。

これらのアップデートは、Google Cloudユーザーにとって、より便利で使いやすく、そして安全なクラウド環境を提供することを目的としています。

Google Cloudは、ユーザーのフィードバックを基に、常にサービスの改善を続けています。今後もGoogle Cloudの進化に注目です。

参照元サイト：What’s new with Google Cloud

NewsPilot編集部

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