Google Cloud

Google Cloudがデータベースサービスのアップデートを発表

NewsPilot編集部

Google Cloudは、AlloyDB、Cloud SQL、Memorystore、Spanner、Bigtable、Firestore、Database Migration Service、Datastreamなど、データベースサービスの主要なアップデートを発表しました。

今回のアップデートでは、生成AIとデータベースの統合、Gemini in Databasesのプレビュー提供、AlloyDBの機能強化、Cloud SQLのリージョン拡大や可用性向上、Memorystoreの新ノードタイプや永続性のプレビュー提供、Bare Metal Solution for Oracleのパフォーマンス向上、Spannerのベクトル検索や変更ストリームの強化、BigtableのData Boostや自動バックアップの提供、Firestoreのベクトル検索や顧客管理の暗号化キーのサポート、Database Migration ServiceのOracleデータベース移行の簡易化やSQL Server移行のプレビュー提供、Datastreamの追加専用モードのサポートやSQL Serverソースのプレビュー提供などが含まれています。

今回のアップデートは多岐に渡りますが、特に注目すべきは、生成AI関連の機能強化です。AlloyDB、Spanner、Cloud SQL、Memorystore for Redis、Firestoreでベクトル検索が利用可能になったことで、生成AIを活用したアプリケーション開発がより容易になります。また、Gemini in Databasesは、自然言語を使用してデータベースの操作やアプリケーション開発を簡略化できるAIアシスタントであり、データベースの運用管理を効率化するのに役立ちます。

これらのアップデートにより、Google Cloudのデータベースサービスは、より強力で使いやすくなりました。企業は、これらのサービスを活用することで、生成AIアプリケーションの開発やデータの効率的な管理、移行などを実現できます。詳細については、Google Cloudの公式ブログやドキュメントをご確認ください。

参照元サイト:What’s new with Google Cloud databases — June 2024 edition

ABOUT ME
NewsPilot編集部
NewsPilot編集部
世界の様々なニュースを、日本語でわかりやすく、いち早くお届けします!
記事URLをコピーしました