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AWS、コンピューティング最適化Flexインスタンス「C7i-flex」を提供開始

NewsPilot編集部

Amazon Web Services (AWS) は、コンピューティング最適化Flexインスタンスの新しいラインナップとして「Amazon EC2 C7i-flex」インスタンスの提供開始を発表しました。

この新しいインスタンスは、昨年提供開始した汎用Flexインスタンス「M7i-flex」に続き、CPUを常にフル稼働する必要のないワークロード向けに設計されており、必要な時に必要なだけコンピューティング能力を利用することで、コストを最適化できます。

C7i-flexインスタンスは、AWS独自の第4世代Intel Xeon Scalableプロセッサを搭載し、他社クラウドプロバイダーが使用する同等のx86ベースのIntelプロセッサと比較して最大15%高いパフォーマンスを提供します。またDDR5メモリ、vCPUに対して2:1のメモリ比率を備えています。

C7i-flexインスタンスは、Webサーバーやアプリケーションサーバー、データベース、キャッシュ、Apache Kafka、Elasticsearchなどのアプリケーションの実行に適しており、最大8xlargeまでのサイズが提供されます。

今回の発表により、常に高いCPU使用率を必要としないワークロードにおいても、より柔軟でコスト効率の高い選択肢が提供されることになりました。これは、コストを削減しながらパフォーマンス目標を達成したいと考えている企業や組織にとって朗報と言えるでしょう。

詳細については、AWSの公式ブログ記事をご確認ください。

参照元サイト:New compute-optimized (C7i-flex) Amazon EC2 Flex instances

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