Microsoft AzureがSAPワークロード向けラーニングパスを提供開始
NewsPilot編集部
Cloud News Pilot
Microsoftは、企業向け地図サービスBing Maps for Enterpriseを、Azure Mapsに統合することを発表しました。
Bing Maps for Enterpriseは、2028年6月30日に提供終了予定ですが、既存のユーザーは引き続き利用できます。ただし、2024年6月30日以降は新規契約はできなくなります。
今回の統合により、Azure Mapsは、Bing Maps for Enterpriseの使い慣れた機能に加えて、高度なサービス認証方法、データの保存場所に関するコンプライアンス、ジオロケーション、気象情報、カスタム屋内地図など、Bing Maps for Enterpriseにはないいくつかの機能が導入されます。
Microsoftは、顧客がAIやクラウドの最先端の技術革新を活用して、アイデアを実現できるようなプラットフォームの構築に注力するために、今回の統合を決定しました。Azure Mapsは、Azureの他のサービスと緊密に統合されているため、AIサービスやツールを活用して、より簡単にビジネスソリューションを構築できます。
今回の発表は、Microsoftがクラウドベースの地図サービスに注力していることを示すものです。Azure Mapsは、Bing Maps for Enterpriseよりも多くの機能と柔軟性を提供しており、企業にとって魅力的な選択肢になるでしょう。
参照元サイト:Azure Maps: Reimagining location services with cloud and AI innovation