Microsoft Azureがメモリリーク検知サービス「RESIN」を発表
NewsPilot編集部
Cloud News Pilot
Microsoftは、AIの活用に必要なコンピューティングパワーに関するITトレンド調査の結果を発表しました。
Microsoftは、10カ国2,000人以上のIT専門家を対象に、AIへの対応状況や導入状況、懸念事項や課題について調査を実施しました。その結果、IT専門家の間では、生成AIとその潜在的なメリットに注目が集まっている一方で、必要となるコンピューティングパワーの確保が大きな課題として認識されていることが明らかになりました。
調査によると、回答者の79%が週に複数回AIを使用しており、AIは企業や自分の役割にプラスの影響を与え、仕事を楽にし、戦略的な行動を可能にすると考えていることが分かりました。
また、回答者の68%が既に仕事でAIを導入しており、66%が日常生活でAIを取り入れているという結果も出ています。
一方で、回答者の72%が、AIによって自社のテクノロジースタックが根本的に変わると考えており、AIの台頭は、クラウドコンピューティングの多くの側面に変化をもたらしていることも分かりました。
AIモデルの精度、プライバシー、セキュリティは、テクノロジーパートナーを選択する際の重要な要素となっています。AIモデルの精度は最も重要視されており、次にプライバシーとセキュリティへのコミットメント、テクノロジーリーダーとしての高い評価が続きます。
今回の調査結果から、AIの活用には、適切なテクノロジーパートナーとの連携、プライバシーとセキュリティへの配慮、そしてAIモデルの精度に対する意識向上が重要であることが分かります。
参照元サイト:IT trends show customers need computing power to take advantage of AI