Google CloudのネットワークサービスがFedRAMP High認定を取得
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Google Cloudは、機密性の高い非機密データを保護するための最も厳しい基準であるFedRAMP High認定を取得したことを発表しました。
FedRAMPとは、米国連邦政府機関がクラウドサービスを調達する際のセキュリティ評価制度です。High Impact Levelはその中でも特に機密性の高い情報を扱うシステムに適用される、最も厳しいセキュリティ要件です。
今回FedRAMP High認定を取得したのは、Cloud Router、Cloud NAT、Cloud VPN、Cloud Interconnect、Cloud Load Balancing、Cloud Armor、Cloud IDS、Cloud CDN、Traffic Director、Network Intelligence Center、Network Connectivity Center、Network Service Tiersの12のサービスです。
これらのサービスを利用することで、政府機関や政府機関と取引を行う企業は、FedRAMP High認定を取得した安全なネットワーク環境を構築することができます。
Google Cloudは、今回の認定取得により、政府機関や政府機関と取引を行う企業に対して、よりセキュアで信頼性の高いクラウドサービスを提供できるようになりました。
今回の発表は、Google Cloudが、セキュリティとコンプライアンスに重点を置いていることを示すものです。Google Cloudは、今後も、お客様のセキュリティとコンプライアンスのニーズを満たすために、サービスの改善と開発に取り組んでいくとのことです。
参照元サイト:How you can build a FedRAMP High-compliant network with Assured Workloads